menu

Blog

第31話 レモンでシャキッ!

2020/06/24

この季節、我が家では「レモンサワー」の登場がふえてきた。
シュワシュワの細かな泡、カランカランとぶつかり合う氷音、スライスレモンのあざやかな黄色。
この上ない清涼感で一日の疲れがリセットされる。
ひと口飲むとレモンの酸っぱさで気分がスッキリするから、すごい。

このすごさは、レモン果汁にたっぷりと含まれる成分、クエン酸からくる。
どうやらクエン酸は “気分 スッキリ” のリフレッシュ効果だけでなく、
“身体 シャキッ” っと元気にしてくれる効果もあるらしい。
疲れたカラダを回復するためのエネルギーを生み出したり、抗酸化作用の働きをしたり…
「そうか!だから疲れた時に酸っぱいものを取りたくなるんだ!」

来月、このレモンを使った「レモンおかき」を発売する。
毎年ご好評いただいている「だだちゃ豆おかき」「焼とうもろこしおかき」に続く
“夏に食べたくなるおかき” シリーズの第二弾として、
「トマトおかき」とともに新たに仲間入りする。

いやいや、そう簡単ではなかった、レモン味のおかきづくりは…
開発担当者は大きな壁にぶち当たった。しかも2度も。

1つ目の壁「レモンは主役になれない編」。
白いご飯にレモンをかけて食べてみたいとは誰も思わないだろう。
脇役だからいい味を出すのであって、もちとレモンだけではなかなか難しい。
そこで一役買ってくれたのが、桜えび。
桜えびの素揚げにレモンをひと絞りしたら、それはそれはおいしいに違いない。
しかし、今回の主役はあくまでもレモン。
桜えびはレモンを支える脇役に徹して、そっと旨味と香ばしさを添える。
もちに桜えびをつき込んで、カラッと高温で揚げ、塩とレモンを振りかける。

これでいける!と思ったのだが、一筋縄ではいかなかった。

2つ目の壁「酸味だけではレモンとは言えない編」。
レモン果汁の酸味だけでは、「酸っぱさ」は感じるものの、
これはレモンなのか?何なのか?よくわからない。そう、レモン感が足りない!
そこで開発担当者はひらめいた! “まるごとレモン” だ。
レモンの皮に含まれるレモン特有のほろ苦さが必要だと。
レモン果汁の酸味+レモン皮のほろ苦さで「レモンの存在感」をアピールする!

試作をくりかえして、ようやく誕生が目の前に迫った「新味のレモンおかき」。
香ばしい桜えびの香りと、レモンの酸味・苦みがさっぱりしていて、くせになりそう。

桜えび入りのレモンおかきには、やはりビールが合いそうだ。
でもここは、あえてレモンサワーを選んで “ダブルレモン” を試してみたい。
夏の暑さに負けないように、スッキリ!シャキッ!っとね。