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第29話 真っ赤な、夏の味方!

2019/08/02

いよいよ夏本番。
強い日差し、30℃を超える気温にまだ身体がついていけない。
帰宅後、のどの潤いを求めて冷蔵庫を開けると真っ赤なトマトが…!
まるごと「がぶり!」と頬ばりたい衝動に。

ひと口かじると、瑞々しいトマト果汁が口中に広がる。
それだけでは終わらない。
さっぱりとした酸味とグルタミン酸のうまみも広がり、
ヒヤッ。ジュワ〜。ふわーっ。でようやく一息つく。

夏野菜の王様と称されるトマトは、なんと言っても鮮やかな赤い色が決め手!
トマトの赤色って、つい手を伸ばしたくなる。
この鮮やかな赤い色素は、最近ではすっかり有名になった“リコピン”という成分。
ビタミンEの100倍以上の抗酸化力を持つというから、
リコピンは間違いなく女性の味方、優れモノだ。

そういえば、以前、
もち米をトマトピューレ&トマトジュースで炊いてみたことがあった。
予想通り、炊き上がりはチキンライスのような鮮やかな赤色の餅。
冷蔵・切断・乾燥工程を経ても、生地にはリコピンの鮮やかな赤色が残っていた。
「きれいな色!」 と、一同、笑顔。
期待を膨らませながら次に生地を焼く。
しかし…、焼き釜から出てきた生地は茶色に。
「あれ?なんの試作だったっけ?」と、
トマトを忘れてしまうほど見る影もなくなっていた。
焼き生地を口に入れる。目を閉じて全神経を集中…
すると、ようやく微か〜に香るトマトの風味。
一同、消沈…。
トマトおかきの実現は、そう簡単ではなかった。

あれから、十余年が経過した現在。
先日、早朝のラジオで、
スイーツジャーナリストがオススメする「夏に食べたい逸品」として
当社のきりのさかの“玄米ちっぷす”をご紹介いただいた。
スイートコーン、だだちゃ豆、トマト&ビネガーの3品!

そう!
今年ようやくトマトおかきが誕生し、発売となったのだ。

揚げたての玄米ちっぷすにイタリアトマト100%のトマトパウダーで味つけ。
トマトのおいしさを引き立てるためにビネガーを加えたことで、
口の中でゆったりと酸味を楽しめるのがいい。
商品化を実現してくれたのは、入社3年目の担当者。
でかした!長年の夢、トマトおかき(ちっぷす)の誕生だ!

爽やかだがコクのあるトマトの味わいは、
サクッサクッと軽やかな玄米ちっぷすの食感にとてもよく合う。

さあ!サクッサクッしながら、今宵も夏の疲れを吹き飛ばそう。
リコピンの吸収は“朝”が一番いいと聞いたこともあるが…
イタリアンの味わいの“トマト&ビネガー”なんだから、
やはり、冷やした白ワインを楽しみながら、つまみたい。