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第11話 箸休めで、リセット!

2018/05/07

「吹き寄せ」のように何種類もの味の組み合わせを楽しんでいただく時には必ず“箸休め”を用意する。
箸休めとは…日本料理などコース料理に味の変化を持たせるために出す、ちょっとしたお料理のこと。
箸を休める=箸を持つ手をいったん休めて、次の料理に備える。また「箸を清める」という意味もあり、
昔は、汁物や茶わん蒸し、酢の物など、汁仕立てのものを指していたようだ。

米菓にも、和食のように箸休めを ―
あられや煎餅の塩気に、一旦甘い味をはさむことでリセットする。これは味の対比効果を狙っている。
おしるこに添えてある塩昆布も、味こそ逆だが同じこと、味に変化をつけて楽しんでもらうために。

当社の人気NO1商品「花色しおん」には、
おこし・そばボーロ・梅ざらめ・抹茶ざらめ などの甘い味を入れている。

ここで突然ですが!
「私のオススメ食べ順~花色しおん編~」をご紹介!( “  ” が箸休めです)

【藤紫】
①白胡麻煎餅→②海老煎餅→ “ ③抹茶ざらあられ ” →④米粒あられ
→⑤大豆あられ→ “ ⑥そばボーロ ” →⑦焼海苔あられ

【薄紅】
①切昆布あられ→②青海苔木の葉→ “ ③落花生おこし ” →④柚子あられ
→⑤アーモンドあられ→ “ ⑥梅ざら煎餅 ” →⑦海苔ふりあられ

大切なのは「味の変化」と「食感の変化」だ。

「味の変化」は、“箸休め”を途中にはさみながら、
味付け(塩・醤油など)、香り(香ばしい、さっぱり)、コクなどを順に変えて楽しむ。
「食感の変化」は、あられと煎餅(あられの方がソフト)、厚みや薄さ、粒々…など
ひとつひとつ食感の変化を楽しみながら食べていくのがいい。

もうひとつ大事なことがあった!
“前菜”と“シメ”を何にするか?

最初のひとくち目“前菜”は、比較的さっぱりした味から入る。次の味を楽しむために。
“シメ”は、海苔巻や海苔ふり。私は実は“好きなものを最後に食べる派”理由はそれだけ。
もち米・醤油+海苔の組み合わせが、やっぱり好き。

どれから食べようかな。次はどれにしようかな。
四角?花?葉っぱの形?
目にも華やかなおかきは、選ぶ時間も楽しい。

そうそう。
あられや煎餅を食べる音には、気分をスッキリさせる不思議なチカラがあると思う。

サクっ!
ザクっ!
バリっ!

味、食感、形、音…五感をフルに使って、口も!心も!リセットしよう!